はい、どうもバナナチップボーイです。
さて今回はちょっと変わったモノの話。
え、食べ物じゃないのかって?? 違います。
じゃあ、レトロゲームの購入の話かって??
うーん、ちょいと惜しいけど違います。
ではなんなのかというと、今日の話はレトロベースダンパーという機器の話です。
そういう意味ではゲームに関わる話なのですが、これはゲームではありません。
ソフトではなく、ハード。
みんな大好きなレトロゲームのROMを吸い出してくれる機材になります。
先ほど紹介したレトロベースダンパーは画像の下のものになります。
これ単体でもメガドライブのROMの吸い出しが出来ますが、他のROMの吸い出しは残念ながら出来ません。
そこで登場するのがもうおわかりかと思いますが、上にある機材です。
これはFCプラグインアダプターという拡張用の機材で、これをレトロベースダンパーに噛ませてやることで、ファミコンのROMを吸い出すことが出来ます。
ちなみにこの拡張用のアダプタは様々なROMのものがあります。
さて合体が済んだことで、どうしてこの機材が必要になったかを話していきましょう。
札幌game勝手に振興会の配信を見ているならば、どうしてこれを購入したのか知っているリスナーさんもいるかと思います。
実は実機でゲームプレイを実況しているのですが、どうしてもレトロゲームにはついて回る問題があります。
そう。それはバックアップの問題です。
さすがに30年ほども経過しているソフトですので、バックアップ能力がなくなっているソフトもたまにあります。
電池を替えてやればセーブが出来るモノがありますが、中にはどうやってもセーブが利かないものがあります。
この辺り理由は分からないのですが、何回電池を替えてもセーブデータが飛んでしまうという事案があり、それらのソフトが遊べないということがありました。
もったいないと思いませんか?
バナナチップはとてももったいないと思いました。
そこで今回はエミュレーターを使用するという方法で遊んでみようと思いました。
そのためには実際のROMからデータを吸い出す必要があったので、この機材を購入したというわけです。
ちなみこれにいくらしたでしょう??
最初レトロフリークの購入も検討しましたが、こちらのほうがコストが低いのでこちらにしました。
ということはレトロフリークより安いということになっちゃいます。
ずばりお値段はベースダンパーが約8000円。アダプタが約3000円でした。
共にAmazon価格です。
まあ、電池も安くはないので、いちいち換えている手間とコスト考えれば、良いかなと思います。
それにバックアップが出来ないROMを引いてしまったとき以外にも、いくつかの用途があります。
たとえばクリアまでとてつもない長い時間かかるソフトを中断する。
またはセーブデータの吸い出しも出来ます。
前回の記事で女神転生Ⅱを購入したことを伝えましたが、やはりバックアップの電池が切れているっぽかったです。
そのために今回購入に踏み切ったのですが、購入してからケーブルが必要なことに気がつきました。
端子を見るとえらくゴツイ。
調べるとPCに接続するほうはUSB2.0ですが、ダンパー側はUSBタイプB…。
タイプB!?
家にそんなのあったっけ??
いや、色々なケーブルがあるので、1個くらい出てくるかと思ったんですがなかったです。
そこでさらに調べてみると意外なことが分かりました。
その意外な事実とはなんだったと思います?
実はこれプリンタとPCの接続に使ったりする規格らしいですわ。
確かにプリンタは今や無線のモノも多く、PCと有線で繋げるのもしばらくはやってなかった…。
そういえばそんなケーブルあったわと思いつつ、とりあえず、ヨドバシにいけばなんとかなるだろうと行ってみました。
結果としてあったにはあったんですが、だいぶ探すのに苦労しました。
USBケーブルのところにあるのはタイプA→タイプCのものが多く、タイプAからタイプBは端のほうにひっそりと。
↑これがタイプB端子です。
それでは早速接続。
そして、吸い出しを始めると、20秒ほどで完了。
問題なくエミュレーターで起動することが出来ました。
うおおーっ!!
これ凄くないですか??
やったーこれで電池換えなくて済むぞー。
スーパースターフォースとかも出来るぞー。
と言うわけで、購入して良かったなと思うダンパーの話でした。
バナナチップボーイ
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