どうも皆さんバナナチップボーイです。
とても静かな午後です。
札幌はこのところ、天気ぐずついていますが、今日のバナナチップの心は晴れやかだったりします。
というのもこれが届いたからです。
そうです。
こないだ注文していたFT文庫から出版されているゲームブック、「狂える魔女のゴルジュ」が手元に到着したのです。
話をすれば、長くなりますが、なんとなくゲームブックというものについて色々と調べてみたくなりました。
そりゃあ、うちのチャンネルでもそういった時代のそういったジャンルのゲームばかりプレイしているバナナチップですから、こういうゲームブックも好きだったりします。
もっとも「ゲームブック」というのはまだ小学生の頃にファミコンのゲームを題材にしてものくらいしかプレイしたことがなく、海外のファイティングファンタジーとかは聞くばかりで未プレイでした。
不意にゲームブックがプレイしたくなり、それにあたって色々と調べていくうちに、この 「狂える魔女のゴルシュ」を出版しているFT文庫さんに行き着きました。
なんでも、12名ほどのクリエイターが集まって、ゲームブックだけでなく、多彩なジャンルでの創作活動をされているようです。
本当にこのジャンルが好きな方々なのでしょう。
公式のホームページを見ていると、それが伝わってきます。
かくいうバナナチップもHP見た瞬間、一発でびびって来てしまって、次の瞬間には、目に付いたこの「狂える魔女のゴルシュ」をぽちってました。
価格は送料含めて2000ちょい位。
文庫としては割高に感じる人もいるかも知れませんが、そこは大量に作っているものではないので、かなり頑張っていると思います。
手に取ってみる限り、もうそれモンだと言わんばかりにイラストも雰囲気バッチリだし、タイトルのフォントからしてこだわっているのが分かります。
こういうのが本当に嬉しかったりします。
杉本ヨハネという方が書いていらっしゃるみたいです。ちなみにこの方調べてみると、かなりゲームブックスは出している方のようです。Kindleストアなどでも名前を見掛けることが出来ます。
イラストは海底キメラ氏。
なんか、昔にタイムスリップしたかのような個性あるイラスト書ける人がいるだけでも嬉しかったりします。
もうこの表紙だけでも飯どんぶりで一杯行ける感じです。
なんだか、中学生の時に戻ったかのような気分にさせてくれます。
ちょいと中身を見てみると、紙質は昔の文庫に使われていたような、あのうっすいけど、そこそこ丈夫な感じの紙ではないです。
それより少しだけ厚手のもののよう感じます。
先ほどの背表紙からしても本自体の厚みはそうでもない感じ。紙の厚さも考慮すると、そんなに長いストーリーではない気がします。
まあ、さくっと遊べる量でしょう。
実際、要所に良くありがちな昔の文庫版のドラゴンランス戦記くらいの 厚さのゲームブックは長いと思う。
チラ見した感じ、挿絵も所々に入っています。
この選択肢がなんとも言えない気分にさせてくれます。
自然と期待値が高くなりますな-。
いや、本って大事なことがあるんですよ。
それは匂いと紙の感触。
このゲームブック、手触りからもそのクオリティの高さが伺えます。
ページをめくる度に感じる紙のしっかりとした質感。
なんかとても大切にしなければならないような気分にさせてくれる重み。
そして、新品の匂い。
まだ、このゲームブックの冒険を始めてはいませんが、ここまでの要素だけで、ファンタジーの世界への扉が開かれたような感覚に包まれます。
なんかのフェチみたいなことばかり書いていますが、人の感性なんてそんなものです。
もしもバナナチップの言っていることが「ちょっと分かるわw」という人は、ぜひ、FT文庫の世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。
きっと、予想もしない冒険が待っているはずです。
バナナチップボーイ
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